さて早いもので、CoderDojoさいたまも再開してから今回で4回目となり、8名のニンジャが参加してくれました。今回のレポートはメンターのうちうみが担当させて頂きます。
今回はメンターの豊田さんがMeta社(Facebook, Instagram等を運営している会社)のVR(Virtual Reality)の最新機器である、Meta Quest 3をご持参いただきました。
豊田さんのご厚意により、希望者の5名のニンジャがMeta Quest 3のゲームを体験しました。
ゲームの内容は現実の世界に現れるモンスターを撃って倒すというもので、モンスターが本当にその場に置いてあった机や椅子などの下に隠れたり、よじ登ったりしていて、大変楽しかったとのことでした。
ちなみに、このレポートを書いているうちうみの息子も体験させて頂いたのですが、写真を撮ろうと近づいたら、私の方にコントローラを向けてボタンを連射しはじめまして。。たまたまそちらにモンスターがいただけだったそうですが、一瞬VRの世界の中で撃たれているのかと思いました😅
豊田さんはその他にも、Machine Learningにより様々なことが認識できるMediaPipeを使った、自作ゲームのプレゼンも行って頂きました。
カメラで捉えた手の親指と中指を認識させてその間に棒を表示し、その棒でハロウィンの可愛いキャラが落っこちてしまわないようにお手玉のようにして助けるゲームでした(動画デモ)。ソースコードを見てみたのですが、わずか300行程度でした。それでこんなことができてしまうとは、驚きです!
その後、ニンジャたちは1時間を超える長丁場を、子供とは思えない集中力でコーディングに励んでいました。今回は定番のScratch以外にも、Scratchに画像認識等の実験的な機能を加えたScratch Lab、Roblox、Python、JavaScriptなど、各々のニンジャが様々なことにチャンレンジしていました。
そして、各々の成果を発表してくれました。
- シューティングゲーム
- 音楽の鳴る花火
- 球速を測るスピードガン(機器トラブルで、プロジェクタに映せませんでした。。)
- 顔認識を使ったゲーム(発表したもの以外にも、Robloxのゲームも作ってくれました)
- 音楽に合わせたアニメーション
- 爆弾を避けて卵をキャッチするゲーム
- ストップウォッチ(数字の表示は完全に自作で、大変凝っていました)
- ネコが走るアニメーション(こちらも機器トラブルで、プロジェクタに映せませんでした。。)
などなど、今回もバラエティに富んだ内容で、見ているこちらも楽しませて頂きました♪
最後に、ふきだしくんというサービスを使ってニンジャに今回の感想を投稿して頂きました。
投稿頂いた感想はこちらのGoogle Docsでもご確認いただけます。なんと、ChatGPTからの感想(!?)まで投稿されています。
今回は画像認識あり、VRあり、ChatGPTありと新しい技術が盛り沢山!時代を感じさせてくれる回となりました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました♪
さて、次回のCoderDojoさいたまは11月25日(土)の14:00〜16:00を予定しております。奮ってご参加ください!