CoderDojoさいたまでは何をするのか
「CoderDojoさいたま」は、小学生と中学生を対象としています。基本的にはお子さんが自発的にやりたいことをその場にいるメンターがサポートする形式です。未経験の子にはScratchなどの環境を使ってメンターと一緒にまずはプログラミングを楽しんでみます。他の言語に興味を持っていてプログラミングをある程度行っている子は独自に挑戦していることをやりながら、メンターと一緒にわからないことを解決したり、他の子たちに自分の作品を共有したりして過ごします。何をする場合でも「楽しくリラックスして参加する」ことを大切にしています。学習塾やお教室とは異なり、自発的に学習したり、仲間と出会ったり作ったものを発表したりして楽しむ場です。
CoderDojoさいたまのニンジャやメンターができることの例を紹介します。
Scratch(スクラッチ)
Scratch(スクラッチ)は、アメリカのマサチューセッツ工科大学のMIT Media Lab(MITメディアラボ)が開発した、こども向けプログラミングツールです。
http://scratch.mit.edu/
Scratch(スクラッチ)は、ブロックを組み立てるようにプログラミングができ、日本語にも対応していますので、小学生でもゲームやアニメーション、音楽などをつくることができます。また、作ったゲームを公式サイトに公開して世界中の子ども達と共有してやり取りをすることも可能です(もちろん公開しないこともできます)。
HTML・CSS
Webサイト(ホームページ)を作る基本的な言語です。
JavaScript、PHP、MySQL、WordPressなどのCMS
Webサイト(ホームページ)を作る上で、より色々な動きを付けることができるのがJavaScript、そのライブラリがjQuery。
PHPは、仕事としても使える本格的なWeb寄りのプログラミング言語です。MySQLはデータベースです。
WordPressなどのCMSは、Webサイトを複数人で更新することができるコンテンツ・マネジメント・システムであり、例えば、浦和レッズの公式サイトやさいたまスーパーアリーナの公式サイト、この「CoderDojoさいたま」のWebサイトもWordPressで作られています。
これらまで学ぶと、Web上で色々やりたい時には本当に色々なことができます。
アプリ制作
Androidのネイティブアプリの開発、iPhoneのネイティブアプリの開発、HTML5・CSS3・JavaScriptを使って、Webアプリを作ったり、PhoneGapなどでアプリ化したり、などもできます。
Scratchと同じようなビジュアルブロックプログラミングツールであるAppInventorを使ってAndroidのアプリを作ることも可能です。
Raspberry Piなどを使った小型パソコンの組み立て
Raspberry Pi(ラズベリー・パイ)という数千円で購入できる機械を使ってパソコンにOSを入れるところから組み立てることができます。
他にもUnityやマインクラフト、ichigojam、littleBits、microBitsやねこボードなどに挑戦するニンジャやメンターもいます。
CodeDojoさいたまへの参加方法はこちらをお読みください。