コロナ禍の影響で2020年から休止しておりましたが、2023年7月22日(土)に3年ぶりに再開しました。今回は再開2回目の81回目の開催となりました。このまま定期開催を継続できればと考えています。

今回のレポートは、メンターのなかじぃ~が書いています。

第81回CoderDojoさいたま(2023年8月26日(土)開催)の様子

コロナ禍以前と同様に、会場は大宮駅東口徒歩1分にあります「貸会議室6F(ロクエフ)」(さいたま市大宮区宮町1-5 銀座ビル6階)で開催されました。

このWebサイトの上記メニューバーから諸々の説明はしていますが、改めまして、「CoderDojo」は2011年、アイルランドで始まり、自発的にプログラミングをやりたいと思っている小中学生を対象にした無料のプログラミングクラブです。
統一されたカリキュラムはなく、代わりにアドバイスを求められたときに一緒に考えたり、子ども同士で作品を発表し合う機会を設けるなど、参加者の作りたいものを後押しするのが特徴となります。
有志により日本国内でも200以上の地域で開催されており、「CoderDojoさいたま」は埼玉県さいたま市を拠点にして、2014年(平成26年)から運営しています。

第81回は、「ニンジャ」と呼ばれる小中学生の参加者が5人、「メンター」と呼ばれるニンジャをサポートする大人が参加しました。今回は2名の初回参加のニンジャと3名の参加経験のあるニンジャが来てくれました。今回は小4~中1までのニンジャが参加してくれました。

ニンジャはそれぞれ自分が好きなものをプログラミングし、メンターは相談に乗りながらプログラミングをサポートします。

まずは、スケジュールの紹介とCoderDojoの説明を簡単にします。
興味を持って聞いてくれているかな?

プログラミングの時間です。ニンジャはそれぞれが使いたい言語でプログラミングを進めます。
プログラミング経験の少ないニンジャは、マウス操作でプログラミングができるScratchから始めることが多いです。慣れてきたらキーボードでコマンドを打ち込むプログラミングに挑戦するニンジャもいます。

困ったらメンターに相談です。メンターも一緒に考えます。
休憩用にお菓子もあります。個包装で一口で食べられる大きさのお菓子でリフレッシュ。

最後の20分は発表タイムです。まずは、参加経験のあるニンジャから発表してもらいました。
答えを音声で回答できるフラッシュ暗算や音楽に合わてキーボードを操作する音ゲーなど、それぞれが好きなもの、挑戦したいものをプログラミングしました。病院経営の大作を作っているニンジャもいました。バグが出てしまい、ChatGPTを使って修正方法の糸口を探していました。

初回参加のニンジャは、まずはスクラッチカードと呼ばれるサンプルを参考にプログラミング、完成後は自分なりの工夫を加えたものを発表してくれました。

今回はニンジャが5名と比較的小規模なCoderDojoでした。その分、ニンジャのサポートや発表に十分な時間がとれて、メンターも大いに刺激と癒しをもらうことができました。

多くの方々にご参加いただきまして、ありがとうございました!

次回は9月23日土曜日14時から予定してます!