2018年9月24日に開催された第59回CoderDojoさいたまのレポートを、メンターのウチウミがお送りさせていただきます。
この日は時々雨のぱらつく、ハッキリしないぐずついた天気でしたが、そんな中12名もの多数のニンジャにご参加いただけました。
最初はいつもどおり、自己紹介から。
そしてメンターの藤井さんによる「プログラミングによるドアのオートロック機能の実現」のデモ。
プログラミングができれば、わずか数百円の装置を使って自宅のドアをホテルのようなオートロックに改造できる、という驚きのデモでした。
紹介いただいた技術は他にも応用ができそうで、自分でも自宅で何か作ってみたいと思われた方も多かったのではないでしょうか?
その後、いよいよプログラミングが開始。
自作の設計書を用意してゲームを作成するニンジャ、音楽や画像を使って独自の世界観を表現を試みるニンジャ、一つでは飽き足らずいくつものゲームを作り始めるニンジャ等々・・
どのニンジャもそれぞれのレベル、それぞれのペースで楽しんでプログラミングができていました。
メンターが一度サポートして何かを教えると、それを応用して更に発展させはじめる子もいたり、こちらも大いに教えがいがありました。
今回作ったプログラムは、宜しければこちらのCoderDojo さいたまのスタジオにご共有ください。
https://scratch.mit.edu/studios/408250/
※ 画像や音楽などを取り込んで使用している場合は、著作権への配慮をお願いします。
※ 今回Pythonで参加された方は、GitHubなどを利用して公開して下さい。
今回ニンジャの皆さんに発表頂いたプログラムは下記の通りです。
・算数の円グラフなどをモチーフにしたアクションゲーム(Scratch)
・転がるボールを操作してゴールを目指すゲーム(Scratch)
・囲碁のパズルゲーム(Scratch)
・映画の宣伝のようなムービー(Scratch)・ネコがスーパーマリオの要領でクモを倒すゲーム(Scratch)
・たくさんのキャラクターやミサイルが入り乱れる戦争ゲーム(Scratch)
・ネズミがネコから逃げるゲーム(Scratch)
・ドーナツがネコに、ネコがドラゴンに追いかけられるゲーム(Scratch)
・銃を打ち合う対戦ゲーム(Scratch)
・エイリアンを操って遊ぶゲーム(Python)
・主人公がバズーカとブーメランを操るアクションゲーム(Scratch)
・イカが空を飛ぶ横スクロールのアクションゲーム(Scratch)
そして最後には、メンターの守屋さんによる、じゃんけんのグーチョキパーをAIを使って認識させるデモ。
カメラにグー・チョキ・パーを映すと、コンピュータがそれを認識して、ちゃんと別々の反応を返していました!
プログラミングがもたらす未来を感じさせるデモで、ニンジャたちも驚いていたようです。
守屋さん、どうもありがとうございました!
そして最後には、8/25に開催されましたDojoConJapanというCoderDojoの祭典にて配られたアイテムを、今回特別にニンジャ達にプレゼントさせていただきました。 (セット内容:トートバッグ、シール、クリアファイル)
残念ながら数が5セットと限りがあったため、じゃんけん大会の勝者にプレゼントさせていただく形をとりました。 プレゼントが貰えたニンジャも、貰えなかったニンジャも、楽しんでいただけていれば幸いです。
10月は10/15(月曜日)の夜と10/20(土曜日)の午前に開催する予定です。是非奮ってご参加ください♪