5月13日(土)にScratchDayイベントを昨年に引き続き開催いたしました。
今年は、「CoderDojoさいたまのScratchDay」とリニューアル?して午前午後の2部制として違う内容でScratchに親しんでもらう企画としました。
午前の部(10:00〜12:00):ハッカソン
午後の部(15:00〜17:00):初心者向けワークショップ
午前の部については、岡嶋がレポートします。
午前の部:ハッカソンには、10名のニンジャが参加してくれました。
冒頭、RoBoHoNを使った余興で掴みに失敗しましたが、とりあえずスタート!
くじ引きで3人から4人のチームを3つ作りチーム名を決めてもらいました。()内は命名理由。
①おでん(3人の好きな食べ物の共通点がおでん種)
②かずぽん(大人気メンター?にあやかって)
③IOT 読み方:アイオーティ( I -いい 、Oーおもしろい、Tーたのしいの頭文字)
次にハッカソンのテーマ(①〜③のテーマの中から1つ選択)からチームで選んでもらいました。
①スクラッチキャットを冒険させよう
②クラウド変数を使った作品を作ろう
③グループのメンバー(3人)の自己紹介をプレゼンしてみよう
テーマの選択は、3チームとも「①スクラッチキャットを冒険させよう」に落ち着きました。そのあと、役割分担して完成を目指したもらったのですが、普段のCoderDojoさいたまにはない騒がしさ。お菓子も少し用意して雰囲気も和らいでいたからだと思います。
①おでんチーム
作品名:おでん ドラゴンにさらわれたモンキーをスクラッチキャットが助けに行くゲーム!
一番チームのまとまりがあった印象です。全員で協議して作り込んでいたそうで、だいたいのストーリーと完成イメージまで共有していたので、もう少し時間をあげたかったチームです。プレゼンも一番落ち着いていました。
②かずぽんチーム
作品名:かずぽんゲーム カエルやむし(ボール)に触れない様に進むゲーム
4名編成のチームです。もともと友達の2人がたまたま同チームになって2人が中心になる感じで進めていました。 ゲームキャラクターは一番多くて意欲満々。スクリプト作成を分担しましたけど、一つにまとめるまでの時間がもう少し必要でした。シューティングゲームとしての完成度を目指したことは伝わりました。
③IOT(作品名:スーパーニャリオ)スクラッチキャットが障害物を越えて行くゲーム
アイデア出しの段階から、迷走具合がすざましく、この短時間に3回ふりだしに戻るチャレンジングなチームでした。
そして発表10分前から怒涛の追い込み。リーダーの個人作品を皆でちょっとずつ改造したとの事でしたが、作品よりも、一番笑って一番お菓子を食べてた印象のチームでした!(笑)
ニンジャの皆さんの感想をアイデア出しに使った画用紙に書いてもらいました。
まー、楽しんではいただけたみたいです。チームで作る楽しさ、あるいは難しさを感じたニンジャもいました。
今回、CodeDojoさいたまとしては初企画で準備不足もあり、なかなかハッカソンらしい運営はできていなかった反省はありますが、ニンジャ同士のコミュニケーションが格段に増えていたことが大きな収穫です。是非ともDojo以外でも交流を深めてほしいと思いました。
そして、午前の部のメンター、ニンジャの集合写真を撮って見ました!
午前の部の最後に、追加企画!午後のワークショップに「メンター見習い」として参加してくれるニンジャ募集を行いました。直前の告知でどうなのかと思いましたが1名参加いただけました。活躍については午後の部のレポートにて。
今回はメンターも楽しい有意義な時間を過ごさせてもらいました。
次にイベント企画する際は、反省を踏まえて良い作品と友達ももっと増える様にしっかり準備していきます!
以上、午前の部の模様でした。